水墨画の人物デッサン    王俊宇瀟

 毎年恒例の俊恵会書画展で忙しくしている上、先月急遽中国貴州省へ取材と水墨画交流行事に参加したなど、バタバタしているうち、一ヶ月ぶりに人物デッサンに行って来た。

 ところで、このごろは着衣にますます面白く感じ、力を入れ、注意深く描く事にした。
 
 衣服がある部分は、体の線とは質の違う線で表現出来るため、画面に変化やアクセントを与える事が容易になる。そして、衣服で動感やリズムを表現する事も当然できる、というより、裸婦よりも表現しやすいと思う。
 更に、衣服の部分が体の一部を隠している為、単純の裸婦よりも、違和感なく略す事が出来ることに気づいた。普通の裸婦の場合、身体の一部を略す事は無論可能ですが、一応、見えるはずの部分を見えないようにするので、いかに意図的に略したように見え見えである。一方、もともと衣服の部分は身体の部分と違う質感ですから、衣服の部分を大胆な筆遣いをし、そのうえ枯筆や飛白或は完全に略してしまっても、身体が切れたり様な違和感を感じいではなかろう。このへんは、正しく着衣の醍醐味ではないかと思う次第である。

 *下デッサン見本は、着衣が6分ポーズ。その他二枚は大凡30秒ポーズ。

画像
画像
画像

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック