テーマ:書道

水墨画の“水”について     王俊宇瀟

 水墨画では、墨を薄める際、水を使う。わざわざ言うまでもなく、誰でも知っている常識である。  しかし考え方を少し変えて見れば、もし水でなければ、例えば胡粉や白い絵の具などで墨を薄める場合、墨の色が不透明なグレーになる事も容易に想像がつく筈である。    墨は黒色だから不透明だと感違い易いだが、しかし水墨画は“水”で薄めて描く以…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

書道と文人画の限界     王俊宇瀟

 書道は漢字を以て成り立つ、中国文化の重要な存在と云えよう。  文人画は、職人画家の作品よりも、文化的要素が多く含まれている。  中国文化が書道と文人画の共通の源であり、中国文化抜きに書画を語れない。  今の時代になって見ると、其処が書画の奥深いところであると同時に、その限界も露呈しつつあると考える。書画は文化の一側面では…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

日本の水墨画と中国の水墨画の相違点   王俊宇瀟

 今まで中国の水墨画を長年やってきました、その奥深さには傾倒するばかり。  ところで、日本絵画に対して関心を持たせたのは琳派でした、その装飾性には感銘を覚え、惚れ惚れ~~。以来、日本美術の神髄が装飾的なデザイン性にありと考える様になった。 最近、伊藤若冲の水墨画を見て、その装飾的特徴が水墨画の分野でもしっかり生きている事に大いに感心…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more